万葉集4508番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4508番について
歌番号
4508番
原文
多可麻刀能|努敝波布久受乃|須恵都比尓|知与尓和須礼牟|和我於保伎美加母
訓読
高圓の野辺延ふ葛の末つひに千代に忘れむ我が大君かも
かな読み
たかまとの|のへはふくずの|すゑつひに|ちよにわすれむ|わがおほきみかも
カタカナ読み
タカマトノ|ノヘハフクズノ|スヱツヒニ|チヨニワスレム|ワガオホキミカモ
ローマ字読み|大文字
TAKAMATONO|NOHEHAFUKUZUNO|SUETSUHINI|CHIYONIWASUREMU|WAGAOHOKIMIKAMO
ローマ字読み|小文字
takamatono|nohehafukuzuno|suetsuhini|chiyoniwasuremu|wagaohokimikamo
左注|左註
右一首主人中臣清麻呂朝臣
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年2月年紀|宴席|依興|高円|離宮|宮廷|懐古|聖武天皇|地名|植物|序詞
校異
特に無し
寛永版本
たかまとの,[寛]たかまとの,
のへはふくずの,[寛]のへはふくすの,
すゑつひに[寛],
ちよにわすれむ[寛],
わがおほきみかも,[寛]わかおほきみかも,
巻数
第20巻
作者
中臣清麻呂