万葉集4507番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4507番について
歌番号
4507番
原文
多加麻刀能|乎能宇倍乃美也<波>|安礼奴等母|多々志々伎美能|美奈和須礼米也
訓読
高圓の峰の上の宮は荒れぬとも立たしし君の御名忘れめや
かな読み
たかまとの|をのうへのみやは|あれぬとも|たたししきみの|みなわすれめや
カタカナ読み
タカマトノ|ヲノウヘノミヤハ|アレヌトモ|タタシシキミノ|ミナワスレメヤ
ローマ字読み|大文字
TAKAMATONO|ONOHENOMIYAHA|ARENUTOMO|TATASHISHIKIMINO|MINAWASUREMEYA
ローマ字読み|小文字
takamatono|onohenomiyaha|arenutomo|tatashishikimino|minawasuremeya
左注|左註
右一首治部少輔<大原>今城真人
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年2月年紀|宴席|中臣清麻呂|依興|高円|離宮|宮廷|懐古|聖武天皇|地名
校異
婆->波【類】【細】|->大原【元】【古】
寛永版本
たかまとの[寛],
をのうへのみやは[寛],
あれぬとも[寛],
たたししきみの[寛],
みなわすれめや[寛]
巻数
第20巻
作者
大原今城