万葉集4505番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4505番について
歌番号
4505番
原文
伊蘇能宇良尓|都祢欲比伎須牟|乎之杼里能|乎之伎安我未波|伎美我末仁麻尓
訓読
礒の裏に常呼び来住む鴛鴦の惜しき我が身は君がまにまに
かな読み
いそのうらに|つねよびきすむ|をしどりの|をしきあがみは|きみがまにまに
カタカナ読み
イソノウラニ|ツネヨビキスム|ヲシドリノ|ヲシキアガミハ|キミガマニマニ
ローマ字読み|大文字
ISONORANI|TSUNEYOBIKISUMU|OSHIDORINO|OSHIKIAGAMIHA|KIMIGAMANIMANI
ローマ字読み|小文字
isonorani|tsuneyobikisumu|oshidorino|oshikiagamiha|kimigamanimani
左注|左註
右一首治部少輔大原今城真人
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年2月年紀|宴席|中臣清麻呂|序詞|動物|主人讃美|忠誠
校異
特に無し
寛永版本
いそのうらに[寛],
つねよびきすむ,[寛]つねよひきすむ,
をしどりの,[寛]をしとりの,
をしきあがみは,[寛]をしきあかみは,
きみがまにまに,[寛]きみかまにまに,
巻数
第20巻
作者
大原今城