万葉集4497番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4497番について
歌番号
4497番
原文
美牟等伊波婆|伊奈等伊波米也|宇梅乃波奈|知利須具流麻弖|伎美我伎麻左奴
訓読
見むと言はば否と言はめや梅の花散り過ぐるまで君が来まさぬ
かな読み
みむといはば|いなといはめや|うめのはな|ちりすぐるまで|きみがきまさぬ
カタカナ読み
ミムトイハバ|イナトイハメヤ|ウメノハナ|チリスグルマデ|キミガキマサヌ
ローマ字読み|大文字
MIMUTOIHABA|INATOIHAMEYA|UMENOHANA|CHIRISUGURUMADE|KIMIGAKIMASANU
ローマ字読み|小文字
mimutoihaba|inatoihameya|umenohana|chirisugurumade|kimigakimasanu
左注|左註
右一首主人中臣清麻呂朝臣
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年2月年紀|宴席|植物
校異
特に無し
寛永版本
みむといはば,[寛]みむといはは,
いなといはめや[寛],
うめのはな[寛],
ちりすぐるまで,[寛]ちりすくるまて,
きみがきまさぬ,[寛]きみかきませは,
巻数
第20巻
作者
中臣清麻呂