万葉集4491番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4491番について
歌番号
4491番
原文
於保吉宇美能|美奈曽己布可久|於毛比都々|毛婢伎奈良之思|須我波良能佐刀
訓読
大き海の水底深く思ひつつ裳引き平しし菅原の里
かな読み
おほきうみの|みなそこふかく|おもひつつ|もびきならしし|すがはらのさと
カタカナ読み
オホキウミノ|ミナソコフカク|オモヒツツ|モビキナラシシ|スガハラノサト
ローマ字読み|大文字
OHOKIUMINO|MINASOKOFUKAKU|OMOHITSUTSU|MOBIKINARASHISHI|SUGAHARANOSATO
ローマ字読み|小文字
ohokiumino|minasokofukaku|omohitsutsu|mobikinarashishi|sugaharanosato
左注|左註
右一首藤原宿奈麻呂朝臣之妻石川女郎薄愛離別悲恨作歌也|[年月未詳]
事項|分類・ジャンル
藤原宿麻呂|悲嘆|怨恨|離別|地名|奈良|古歌|伝誦|転用|宴席
校異
特に無し
寛永版本
おほきうみの[寛],
みなそこふかく[寛],
おもひつつ[寛],
もびきならしし,[寛]もひきならしし,
すがはらのさと,[寛]すかはらのさと,
巻数
第20巻
作者
藤原宿奈麻呂妻|石川女郎