万葉集4477番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4477番について
歌番号
4477番
原文
由布義<理>尓|知杼里乃奈吉志|佐保治乎婆|安良之也之弖牟|美流与之乎奈美
訓読
夕霧に千鳥の鳴きし佐保路をば荒しやしてむ見るよしをなみ
かな読み
ゆふぎりに|ちどりのなきし|さほぢをば|あらしやしてむ|みるよしをなみ
カタカナ読み
ユフギリニ|チドリノナキシ|サホヂヲバ|アラシヤシテム|ミルヨシヲナミ
ローマ字読み|大文字
YUFUGIRINI|CHIDORINONAKISHI|SAHOJIOBA|ARASHIYASHITEMU|MIRUYOSHIONAMI
ローマ字読み|小文字
yufugirini|chidorinonakishi|sahojioba|arashiyashitemu|miruyoshionami
左注|左註
右件四首傳讀兵部大丞大原今城
事項|分類・ジャンル
挽歌|悲別|哀悼|動物|地名|奈良|智努女王|伝誦|古歌|大原今城#[訓異]
校異
利->理【元】【類】【紀】
寛永版本
ゆふぎりに,[寛]ゆふきりに,
ちどりのなきし,[寛]ちとりのなきし,
さほぢをば,[寛]さほちをは,
あらしやしてむ[寛],
みるよしをなみ[寛],
巻数
第20巻
作者
圓方女王