万葉集4461番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4461番について
歌番号
4461番
原文
保里江欲利|美乎左<香>能保流|<梶>音乃|麻奈久曽奈良波|古非之可利家留
訓読
堀江より水脈さかのぼる楫の音の間なくぞ奈良は恋しかりける
かな読み
ほりえより|みをさかのぼる|かぢのおとの|まなくぞならは|こひしかりける
カタカナ読み
ホリエヨリ|ミヲサカノボル|カヂノオトノ|マナクゾナラハ|コヒシカリケル
ローマ字読み|大文字
HORIEYORI|MIOSAKANOBORU|KAJINOTONO|MANAKUZONARAHA|KOHISHIKARIKERU
ローマ字読み|小文字
horieyori|miosakanoboru|kajinotono|manakuzonaraha|kohishikarikeru
左注|左註
右三首江邊作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝8年2月24日年紀|行幸|望郷|地名|奈良|序詞|難波|大阪
校異
可->香【元】【類】【古】|梶乃->梶【元】【類】【古】
寛永版本
ほりえより[寛],
みをさかのぼる,[寛]みをさかのほる,
かぢのおとの,[寛]かちのおとの,
まなくぞならは,[寛]まなくそならは,
こひしかりける[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持