万葉集4459番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4459番について
歌番号
4459番
原文
蘆苅尓|保<里>江許具奈流|可治能於等波|於保美也比等能|未奈伎久麻泥尓
訓読
葦刈りに堀江漕ぐなる楫の音は大宮人の皆聞くまでに
かな読み
あしかりに|ほりえこぐなる|かぢのおとは|おほみやひとの|みなきくまでに
カタカナ読み
アシカリニ|ホリエコグナル|カヂノオトハ|オホミヤヒトノ|ミナキクマデニ
ローマ字読み|大文字
ASHIKARINI|HORIEKOGUNARU|KAJINOTOHA|OHOMIYAHITONO|MINAKIKUMADENI
ローマ字読み|小文字
ashikarini|horiekogunaru|kajinotoha|ohomiyahitono|minakikumadeni
左注|左註
右一首式部少丞大伴宿祢池主讀之|即兵部大丞大原真人今城|先日他所讀歌者也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝8年2月24日年紀|地名|難波|大阪|宴席|馬国人
校異
利->里【元】【類】
寛永版本
あしかりに[寛],
ほりえこぐなる,[寛]ほりえこくなる,
かぢのおとは,[寛]かちのおとは,
おほみやひとの[寛],
みなきくまでに,[寛]みなきくまてに,
巻数
第20巻
作者
大伴池主