万葉集4453番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4453番について
歌番号
4453番
原文
安吉加是能|布伎古吉之家流|波奈能尓波|伎欲伎都久欲仁|美礼杼安賀奴香母
訓読
秋風の吹き扱き敷ける花の庭清き月夜に見れど飽かぬかも
かな読み
あきかぜの|ふきこきしける|はなのには|きよきつくよに|みれどあかぬかも
カタカナ読み
アキカゼノ|フキコキシケル|ハナノニハ|キヨキツクヨニ|ミレドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
AKIKAZENO|FUKIKOKISHIKERU|HANANONIHA|KIYOKITSUKUYONI|MIREDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
akikazeno|fukikokishikeru|hananoniha|kiyokitsukuyoni|miredoakanukamo
左注|左註
右一首兵部少輔従五位上大伴宿祢<家持>|[未奏]
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年8月13日年紀|未奏|叙景|宮廷|肆宴
校異
->家持【西(右書)】【元】【紀】【細】
寛永版本
あきかぜの,[寛]あきかせの,
ふきこきしける[寛],
はなのには[寛],
きよきつくよに[寛],
みれどあかぬかも,[寛]みれとあかぬかも,
巻数
第20巻
作者
大伴家持