万葉集4447番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4447番について
歌番号
4447番
原文
麻比之都々|伎美我於保世流|奈弖之故我|波奈乃未等波無|伎美奈良奈久尓
訓読
賄しつつ君が生ほせるなでしこが花のみ問はむ君ならなくに
かな読み
まひしつつ|きみがおほせる|なでしこが|はなのみとはむ|きみならなくに
カタカナ読み
マヒシツツ|キミガオホセル|ナデシコガ|ハナノミトハム|キミナラナクニ
ローマ字読み|大文字
MAHISHITSUTSU|KIMIGAOHOSERU|NADESHIKOGA|HANANOMITOHAMU|KIMINARANAKUNI
ローマ字読み|小文字
mahishitsutsu|kimigaohoseru|nadeshikoga|hananomitohamu|kiminaranakuni
左注|左註
右一首左大臣和歌
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年5月11日年紀|丹比国人|宴席|戯笑|愛情
校異
歌【西】謌
寛永版本
まひしつつ[寛],
きみがおほせる,[寛]きみかおほせる,
なでしこが,[寛]なてしこか,
はなのみとはむ[寛],
きみならなくに[寛],
巻数
第20巻
作者
橘諸兄