万葉集4445番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4445番について
歌番号
4445番
原文
宇具比須乃|許恵波須疑奴等|於毛倍杼母|之美尓之許己呂|奈保古非尓家里
訓読
鴬の声は過ぎぬと思へどもしみにし心なほ恋ひにけり
かな読み
うぐひすの|こゑはすぎぬと|おもへども|しみにしこころ|なほこひにけり
カタカナ読み
ウグヒスノ|コヱハスギヌト|オモヘドモ|シミニシココロ|ナホコヒニケリ
ローマ字読み|大文字
UGUHISUNO|KOEHASUGINUTO|OMOHEDOMO|SHIMINISHIKOKORO|NAHOKOHINIKERI
ローマ字読み|小文字
uguhisuno|koehasuginuto|omohedomo|shiminishikokoro|nahokohinikeri
左注|左註
右一首大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年5月9日年紀|動物|宴席|恋情|大原今城
校異
特に無し
寛永版本
うぐひすの,[寛]うくひすの,
こゑはすぎぬと,[寛]こゑはすきぬと,
おもへども,[寛]おもへとも,
しみにしこころ[寛],
なほこひにけり[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持