万葉集4441番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4441番について
歌番号
4441番
原文
多知之奈布|伎美我須我多乎|和須礼受波|与能可藝里尓夜|故非和多里奈無
訓読
立ちしなふ君が姿を忘れずは世の限りにや恋ひわたりなむ
かな読み
たちしなふ|きみがすがたを|わすれずは|よのかぎりにや|こひわたりなむ
カタカナ読み
タチシナフ|キミガスガタヲ|ワスレズハ|ヨノカギリニヤ|コヒワタリナム
ローマ字読み|大文字
TACHISHINAFU|KIMIGASUGATAO|WASUREZUHA|YONOKAGIRINIYA|KOHIWATARINAMU
ローマ字読み|小文字
tachishinafu|kimigasugatao|wasurezuha|yonokagiriniya|kohiwatarinamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
大原今城|羈旅|出発|千葉|恋情|餞別
校異
特に無し
寛永版本
たちしなふ[寛],
きみがすがたを,[寛]きみかすかたを,
わすれずは,[寛]わすれすは,
よのかぎりにや,[寛]よのかきりにや,
こひわたりなむ[寛],
巻数
第20巻
作者
上総国郡司妻