万葉集4437番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4437番について
歌番号
4437番
原文
冨等登藝須|奈保毛奈賀那牟|母等都比等|可氣都々母等奈|安乎祢之奈久母
訓読
霍公鳥なほも鳴かなむ本つ人かけつつもとな我を音し泣くも
かな読み
ほととぎす|なほもなかなむ|もとつひと|かけつつもとな|あをねしなくも
カタカナ読み
ホトトギス|ナホモナカナム|モトツヒト|カケツツモトナ|アヲネシナクモ
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|NAHOMONAKANAMU|MOTOTSUHITO|KAKETSUTSUMOTONA|AONESHINAKUMO
ローマ字読み|小文字
hototogisu|nahomonakanamu|mototsuhito|kaketsutsumotona|aoneshinakumo
左注|左註
右件四首上総國大<掾>正六位上大原真人今城傳誦云尓|[年月未詳]
事項|分類・ジャンル
古歌|伝誦|大原今城|動物|悲嘆|懐古
校異
歌【西】謌
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なほもなかなむ[寛],
もとつひと[寛],
かけつつもとな[寛],
あをねしなくも[寛],
巻数
第20巻
作者
元正天皇