万葉集4431番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4431番について
歌番号
4431番
原文
佐左賀波乃|佐也久志毛用尓|奈々弁加流|去呂毛尓麻世流|古侶賀波太波毛
訓読
笹が葉のさやぐ霜夜に七重着る衣に増せる子ろが肌はも
かな読み
ささがはの|さやぐしもよに|ななへかる|ころもにませる|ころがはだはも
カタカナ読み
ササガハノ|サヤグシモヨニ|ナナヘカル|コロモニマセル|コロガハダハモ
ローマ字読み|大文字
SASAGAHANO|SAYAGUSHIMOYONI|NANAHEKARU|KOROMONIMASERU|KOROGAHADAHAMO
ローマ字読み|小文字
sasagahano|sayagushimoyoni|nanahekaru|koromonimaseru|korogahadahamo
左注|左註
右八首昔<年>防人歌矣|主典刑部少録正七位上磐余伊美吉諸君抄寫|贈兵部少輔大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月年紀|防人歌|古歌|伝誦|望郷|恋情|磐余諸君
校異
特に無し
寛永版本
ささがはの,[寛]ささかはの,
さやぐしもよに,[寛]さやくしもよに,
ななへかる[寛],
ころもにませる[寛],
ころがはだはも,[寛]ころかはたはも,
巻数
第20巻
作者
不詳