万葉集4425番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4425番について
歌番号
4425番
原文
佐伎毛利尓|由久波多我世登|刀布比登乎|美流我登毛之佐|毛乃母比毛世受
訓読
防人に行くは誰が背と問ふ人を見るが羨しさ物思ひもせず
かな読み
さきもりに|ゆくはたがせと|とふひとを|みるがともしさ|ものもひもせず
カタカナ読み
サキモリニ|ユクハタガセト|トフヒトヲ|ミルガトモシサ|モノモヒモセズ
ローマ字読み|大文字
SAKIMORINI|YUKUHATAGASETO|TOFUHITO|MIRUGATOMOSHISA|MONOMOHIMOSEZU
ローマ字読み|小文字
sakimorini|yukuhatagaseto|tofuhito|mirugatomoshisa|monomohimosezu
左注|左註
右八首昔<年>防人歌矣|主典刑部少録正七位上磐余伊美吉諸君抄寫|贈兵部少輔大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月年紀|防人歌|古歌|伝誦|磐余諸君|女歌|恋情
校異
特に無し
寛永版本
さきもりに[寛],
ゆくはたがせと,[寛]ゆくはたかせと,
とふひとを[寛],
みるがともしさ,[寛]みるかともしさ,
ものもひもせず,[寛]ものもひもせす,
巻数
第20巻
作者
不詳