万葉集4420番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4420番について
歌番号
4420番
原文
久佐麻久良|多妣乃麻流祢乃|比毛多要婆|安我弖等都氣呂|許礼乃波流母志
訓読
草枕旅の丸寝の紐絶えば我が手と付けろこれの針持し
かな読み
くさまくら|たびのまるねの|ひもたえば|あがてとつけろ|これのはるもし
カタカナ読み
クサマクラ|タビノマルネノ|ヒモタエバ|アガテトツケロ|コレノハルモシ
ローマ字読み|大文字
KUSAMAKURA|TABINOMARUNENO|HIMOTAEBA|AGATETOTSUKERO|KORENOHARUMOSHI
ローマ字読み|小文字
kusamakura|tabinomaruneno|himotaeba|agatetotsukero|korenoharumoshi
左注|左註
右一首椋<椅>部弟女||二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首|但拙劣歌者不取載之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月29日年紀|防人歌|埼玉|安曇三國|枕詞|女歌|恋情
校異
埼->椅【類】【紀】【古】
寛永版本
くさまくら[寛],
たびのまるねの,[寛]たひのまるねの,
ひもたえば,[寛]ひもたえは,
あがてとつけろ,[寛]あかてとつけろ,
これのはるもし[寛],
巻数
第20巻
作者
椋椅部弟女