万葉集4419番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4419番について
歌番号
4419番
原文
伊波呂尓波|安之布多氣騰母|須美与氣乎|都久之尓伊多里弖|古布志氣毛波母
訓読
家ろには葦火焚けども住みよけを筑紫に至りて恋しけ思はも
かな読み
いはろには|あしふたけども|すみよけを|つくしにいたりて|こふしけもはも
カタカナ読み
イハロニハ|アシフタケドモ|スミヨケヲ|ツクシニイタリテ|コフシケモハモ
ローマ字読み|大文字
IHARONIHA|ASHIFUTAKEDOMO|SUMIYOKEO|TSUKUSHINIITARITE|KOFUSHIKEMOHAMO
ローマ字読み|小文字
iharoniha|ashifutakedomo|sumiyokeo|tsukushiniitarite|kofushikemohamo
左注|左註
右一首橘樹郡上丁物部真根||二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首|但拙劣歌者不取載之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月29日年紀|防人歌|埼玉|安曇三國|望郷|恋情|地名
校異
特に無し
寛永版本
いはろには[寛],
あしふたけども,[寛]あしふたけとも,
すみよけを,[寛]すみよけむ,
つくしにいたりて[寛],
こふしけもはも[寛],
巻数
第20巻
作者
物部真根