万葉集4415番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4415番について
歌番号
4415番
原文
志良多麻乎|弖尓刀里母之弖|美流乃須母|伊弊奈流伊母乎|麻多美弖毛母也
訓読
白玉を手に取り持して見るのすも家なる妹をまた見てももや
かな読み
しらたまを|てにとりもして|みるのすも|いへなるいもを|またみてももや
カタカナ読み
シラタマヲ|テニトリモシテ|ミルノスモ|イヘナルイモヲ|マタミテモモヤ
ローマ字読み|大文字
SHIRATAMAO|TENITORIMOSHITE|MIRUNOSUMO|IHENARUIMO|MATAMITEMOMOYA
ローマ字読み|小文字
shiratamao|tenitorimoshite|mirunosumo|ihenaruimo|matamitemomoya
左注|左註
右一首主帳荏原郡物部歳徳||二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首|但拙劣歌者不取載之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月29日年紀|防人歌|埼玉|安曇三國|悲別|恋情|望郷
校異
特に無し
寛永版本
しらたまを[寛],
てにとりもして[寛],
みるのすも[寛],
いへなるいもを[寛],
またみてももや[寛],
巻数
第20巻
作者
物部歳徳