万葉集4414番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4414番について
歌番号
4414番
原文
於保伎美乃|美己等可之古美|宇都久之氣|麻古我弖波奈利|之末豆多比由久
訓読
大君の命畏み愛しけ真子が手離り島伝ひ行く
かな読み
おほきみの|みことかしこみ|うつくしけ|まこがてはなり|しまづたひゆく
カタカナ読み
オホキミノ|ミコトカシコミ|ウツクシケ|マコガテハナリ|シマヅタヒユク
ローマ字読み|大文字
OHOKIMINO|MIKOTOKASHIKOMI|UTSUKUSHIKE|MAKOGATEHANARI|SHIMAZUTAHIYUKU
ローマ字読み|小文字
ohokimino|mikotokashikomi|utsukushike|makogatehanari|shimazutahiyuku
左注|左註
右一首助丁秩父郡大伴部小歳||二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首|但拙劣歌者不取載之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月29日年紀|防人歌|埼玉|安曇三國|悲別|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
おほきみの[寛],
みことかしこみ[寛],
うつくしけ[寛],
まこがてはなり,[寛]まこかてはなれ,
しまづたひゆく,[寛]しまつたひゆく,
巻数
第20巻
作者
大伴部小歳