万葉集4407番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4407番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4407番について

歌番号

4407番

原文

比奈久母理|宇須比乃佐可乎|古延志太尓|伊毛賀古比之久|和須良延奴加母

訓読

ひな曇り碓氷の坂を越えしだに妹が恋しく忘らえぬかも

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かな読み

ひなくもり|うすひのさかを|こえしだに|いもがこひしく|わすらえぬかも

カタカナ読み

ヒナクモリ|ウスヒノサカヲ|コエシダニ|イモガコヒシク|ワスラエヌカモ

ローマ字読み|大文字

HINAKUMORI|USUHINOSAKAO|KOESHIDANI|IMOGAKOHISHIKU|WASURAENUKAMO

ローマ字読み|小文字

hinakumori|usuhinosakao|koeshidani|imogakohishiku|wasuraenukamo

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左注|左註

右一首他田部子磐前|二月廿三日上野國防人部領使大目正六位下上毛野君駿河進歌數十二首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月23日年紀|防人歌|群馬|上毛野駿河|悲別|羈旅|地名|望郷|枕詞

校異

賀【元】【春】駕

寛永版本

ひなくもり[寛],
うすひのさかを[寛],
こえしだに,[寛]こえしたに,
いもがこひしく,[寛]いもかこひしく,
わすらえぬかも,[寛]わすらえめかも,

巻数

第20巻

作者

他田部子磐前