万葉集4373番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4373番について
歌番号
4373番
原文
祁布与利波|可敝里見奈久弖|意富伎美乃|之許乃美多弖等|伊埿多都和例波
訓読
今日よりは返り見なくて大君の醜の御楯と出で立つ我れは
かな読み
けふよりは|かへりみなくて|おほきみの|しこのみたてと|いでたつわれは
カタカナ読み
ケフヨリハ|カヘリミナクテ|オホキミノ|シコノミタテト|イデタツワレハ
ローマ字読み|大文字
KEFUYORIHA|KAHERIMINAKUTE|OHOKIMINO|SHIKONOMITATETO|IDETATSUWAREHA
ローマ字読み|小文字
kefuyoriha|kaheriminakute|ohokimino|shikonomitateto|idetatsuwareha
左注|左註
右一首火長今奉部与曽布||二月十四日下野國防人部領使正六位上田口朝臣大戸進歌數十八首|但拙劣歌者不取載之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月14日年紀|防人歌|栃木|田口大戸|出発|壮行
校異
特に無し
寛永版本
けふよりは[寛],
かへりみなくて[寛],
おほきみの[寛],
しこのみたてと[寛],
いでたつわれは,[寛]いてたつわれは,
巻数
第20巻
作者
今奉部与曽布