万葉集4363番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4363番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4363番について

歌番号

4363番

原文

奈尓波都尓|美布祢於呂須恵|夜蘇加奴伎|伊麻波許伎奴等|伊母尓都氣許曽

訓読

難波津に御船下ろ据ゑ八十楫貫き今は漕ぎぬと妹に告げこそ

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かな読み

なにはつに|みふねおろすゑ|やそかぬき|いまはこぎぬと|いもにつげこそ

カタカナ読み

ナニハツニ|ミフネオロスヱ|ヤソカヌキ|イマハコギヌト|イモニツゲコソ

ローマ字読み|大文字

NANIHATSUNI|MIFUNEOROSUE|YASOKANUKI|IMAHAKOGINUTO|IMONITSUGEKOSO

ローマ字読み|小文字

nanihatsuni|mifuneorosue|yasokanuki|imahakoginuto|imonitsugekoso

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左注|左註

右二首茨城郡若舎人部廣足||二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月14日年紀|防人歌|地名|難波|大阪|茨城|息長国島|恋情|望郷

校異

特に無し

寛永版本

なにはつに[寛],
みふねおろすゑ[寛],
やそかぬき[寛],
いまはこぎぬと,[寛]いまはこきぬと,
いもにつげこそ,[寛]いもにつけこそ,

巻数

第20巻

作者

若舎人部廣足