万葉集4357番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4357番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4357番について

歌番号

4357番

原文

阿之可伎能|久麻刀尓多知弖|和藝毛古我|蘇弖<母>志保々尓|奈伎志曽母波由

訓読

葦垣の隈処に立ちて我妹子が袖もしほほに泣きしぞ思はゆ

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かな読み

あしかきの|くまとにたちて|わぎもこが|そでもしほほに|なきしぞもはゆ

カタカナ読み

アシカキノ|クマトニタチテ|ワギモコガ|ソデモシホホニ|ナキシゾモハユ

ローマ字読み|大文字

ASHIKAKINO|KUMATONITACHITE|WAGIMOKOGA|SODEMOSHIHOHONI|NAKISHIZOMOHAYU

ローマ字読み|小文字

ashikakino|kumatonitachite|wagimokoga|sodemoshihohoni|nakishizomohayu

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左注|左註

右一首市原郡上丁刑部直千國||二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月9日年紀|防人歌|千葉|茨田沙弥麻呂|悲別|恋情|出発|羈旅

校異

毛->母【元】【類】

寛永版本

あしかきの[寛],
くまとにたちて,[寛]くまのにたちて,
わぎもこが,[寛]わきもこか,
そでもしほほに,[寛]そてもしほほに,
なきしぞもはゆ,[寛]なきしそもはゆ,

巻数

第20巻

作者

刑部千國