万葉集4353番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4353番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4353番について

歌番号

4353番

原文

伊倍加是波|比尓々々布氣等|和伎母古賀|伊倍其登母遅弖|久流比等母奈之

訓読

家風は日に日に吹けど我妹子が家言持ちて来る人もなし

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かな読み

いへかぜは|ひにひにふけど|わぎもこが|いへごともちて|くるひともなし

カタカナ読み

イヘカゼハ|ヒニヒニフケド|ワギモコガ|イヘゴトモチテ|クルヒトモナシ

ローマ字読み|大文字

IHEKAZEHA|HINIHINIFUKEDO|WAGIMOKOGA|IHEGOTOMOCHITE|KURUHITOMONASHI

ローマ字読み|小文字

ihekazeha|hinihinifukedo|wagimokoga|ihegotomochite|kuruhitomonashi

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左注|左註

右一首朝夷郡上丁丸子連大歳||二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月9日年紀|防人歌|千葉|茨田沙弥麻呂|望郷|恋情

校異

特に無し

寛永版本

いへかぜは,[寛]いへかせは,
ひにひにふけど,[寛]ひにひにふけと,
わぎもこが,[寛]わきもこか,
いへごともちて,[寛]いへこともちて,
くるひともなし[寛],

巻数

第20巻

作者

丸子大歳