万葉集4341番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4341番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4341番について

歌番号

4341番

原文

多知波奈能|美袁利乃佐刀尓|父乎於伎弖|道乃長道波|由伎加弖<努>加毛

訓読

橘の美袁利の里に父を置きて道の長道は行きかてのかも

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かな読み

たちばなの|みをりのさとに|ちちをおきて|みちのながちは|ゆきかてのかも

カタカナ読み

タチバナノ|ミヲリノサトニ|チチヲオキテ|ミチノナガチハ|ユキカテノカモ

ローマ字読み|大文字

TACHIBANANO|MIORINOSATONI|CHICHIOKITE|MICHINONAGACHIHA|YUKIKATENOKAMO

ローマ字読み|小文字

tachibanano|miorinosatoni|chichiokite|michinonagachiha|yukikatenokamo

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左注|左註

右一首丈部足麻呂||二月七日駿河國防人部領使守従五位下布勢朝臣人主實進九日歌數廿首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月9日年紀|防人歌|静岡|布勢人主|植物|地名|望郷|出発|恋情|羈旅|悲別

校異

奴->努【元】【類】【紀】

寛永版本

たちばなの,[寛]たちはなの,
みをりのさとに,[寛]みゑりのさとに,
ちちをおきて[寛],
みちのながちは,[寛]みちのなかちは,
ゆきかてのかも,[寛]ゆきかてぬかも,

巻数

第20巻

作者

丈部足麻呂