万葉集4333番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4333番について
歌番号
4333番
原文
等里我奈久|安豆麻乎等故能|都麻和可礼|可奈之久安里家牟|等之能乎奈我美
訓読
鶏が鳴く東壮士の妻別れ悲しくありけむ年の緒長み
かな読み
とりがなく|あづまをとこの|つまわかれ|かなしくありけむ|としのをながみ
カタカナ読み
トリガナク|アヅマヲトコノ|ツマワカレ|カナシクアリケム|トシノヲナガミ
ローマ字読み|大文字
TORIGANAKU|AZUMAOTOKONO|TSUMAWAKARE|KANASHIKUARIKEMU|TOSHINONAGAMI
ローマ字読み|小文字
toriganaku|azumaotokono|tsumawakare|kanashikuarikemu|toshinonagami
左注|左註
右二月八日兵部少輔大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月8日年紀|枕詞|悲別|同情|防人歌
校異
特に無し
寛永版本
とりがなく,[寛]とりかなく,
あづまをとこの,[寛]あつまをとこの,
つまわかれ[寛],
かなしくありけむ[寛],
としのをながみ,[寛]としのをなかみ,
巻数
第20巻
作者
大伴家持