万葉集4318番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4318番について
歌番号
4318番
原文
安伎能野尓|都由於弊流波疑乎|多乎良受弖|安多良佐可里乎|須<具>之弖牟登香
訓読
秋の野に露負へる萩を手折らずてあたら盛りを過ぐしてむとか
かな読み
あきののに|つゆおへるはぎを|たをらずて|あたらさかりを|すぐしてむとか
カタカナ読み
アキノノニ|ツユオヘルハギヲ|タヲラズテ|アタラサカリヲ|スグシテムトカ
ローマ字読み|大文字
AKINONONI|TSUYUOHERUHAGIO|TAORAZUTE|ATARASAKARIO|SUGUSHITEMUTOKA
ローマ字読み|小文字
akinononi|tsuyuoheruhagio|taorazute|atarasakario|sugushitemutoka
左注|左註
右歌六首兵部少輔大伴宿祢家持獨憶秋野聊述拙懐作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年年紀|植物|高円|宮廷|奈良|独詠
校異
其->具【元】【類】【紀】【細】
寛永版本
あきののに[寛],
つゆおへるはぎを,[寛]つゆをへるはきを,
たをらずて,[寛]たをらすて,
あたらさかりを[寛],
すぐしてむとか,[寛]すくしてむとか,
巻数
第20巻
作者
大伴家持