万葉集4311番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4311番について
歌番号
4311番
原文
秋風尓|伊麻香伊麻可等|比母等伎弖|宇良麻知乎流尓|月可多夫伎奴
訓読
秋風に今か今かと紐解きてうら待ち居るに月かたぶきぬ
かな読み
あきかぜに|いまかいまかと|ひもときて|うらまちをるに|つきかたぶきぬ
カタカナ読み
アキカゼニ|イマカイマカト|ヒモトキテ|ウラマチヲルニ|ツキカタブキヌ
ローマ字読み|大文字
AKIKAZENI|IMAKAIMAKATO|HIMOTOKITE|URAMACHIORUNI|TSUKIKATABUKINU
ローマ字読み|小文字
akikazeni|imakaimakato|himotokite|uramachioruni|tsukikatabukinu
左注|左註
右大伴宿祢家持獨仰天海作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年7月7日年紀|七夕|独詠
校異
特に無し
寛永版本
あきかぜに,[寛]あきかせに,
いまかいまかと[寛],
ひもときて[寛],
うらまちをるに[寛],
つきかたぶきぬ,[寛]つきかたふきぬ,
巻数
第20巻
作者
大伴家持