万葉集4310番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4310番について
歌番号
4310番
原文
安吉佐礼婆|奇里多知和多流|安麻能河波|伊之奈弥於可<婆>|都藝弖見牟可母
訓読
秋されば霧立ちわたる天の川石並置かば継ぎて見むかも
かな読み
あきされば|きりたちわたる|あまのがは|いしなみおかば|つぎてみむかも
カタカナ読み
アキサレバ|キリタチワタル|アマノガハ|イシナミオカバ|ツギテミムカモ
ローマ字読み|大文字
AKISAREBA|KIRITACHIWATARU|AMANOGAHA|ISHINAMIOKABA|TSUGITEMIMUKAMO
ローマ字読み|小文字
akisareba|kiritachiwataru|amanogaha|ishinamiokaba|tsugitemimukamo
左注|左註
右大伴宿祢家持獨仰天海作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年7月7日年紀|七夕|独詠
校異
波->婆【元】【類】【細】
寛永版本
あきされば,[寛]あきされは,
きりたちわたる[寛],
あまのがは,[寛]あまのかは,
いしなみおかば,[寛]いしなみおかは,
つぎてみむかも,[寛]つきてみむかも,
巻数
第20巻
作者
大伴家持