万葉集4307番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4307番について
歌番号
4307番
原文
秋等伊閇婆|許己呂曽伊多伎|宇多弖家尓|花仁奈蘇倍弖|見麻久保里香聞
訓読
秋と言へば心ぞ痛きうたて異に花になそへて見まく欲りかも
かな読み
あきといへば|こころぞいたき|うたてけに|はなになそへて|みまくほりかも
カタカナ読み
アキトイヘバ|ココロゾイタキ|ウタテケニ|ハナニナソヘテ|ミマクホリカモ
ローマ字読み|大文字
AKITOIHEBA|KOKOROZOITAKI|UTATEKENI|HANANINASOHETE|MIMAKUHORIKAMO
ローマ字読み|小文字
akitoiheba|kokorozoitaki|utatekeni|hananinasohete|mimakuhorikamo
左注|左註
右大伴宿祢家持獨仰天海作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年7月7日年紀|七夕|独詠
校異
特に無し
寛永版本
あきといへば,[寛]あきといへは,
こころぞいたき,[寛]こころそいたき,
うたてけに[寛],
はなになそへて[寛],
みまくほりかも[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持