万葉集4300番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4300番について
歌番号
4300番
原文
可須美多都|春初乎|家布能其等|見牟登於毛倍波|多努之等曽毛布
訓読
霞立つ春の初めを今日のごと見むと思へば楽しとぞ思ふ
かな読み
かすみたつ|はるのはじめを|けふのごと|みむとおもへば|たのしとぞもふ
カタカナ読み
カスミタツ|ハルノハジメヲ|ケフノゴト|ミムトオモヘバ|タノシトゾモフ
ローマ字読み|大文字
KASUMITATSU|HARUNOHAJIMEO|KEFUNOGOTO|MIMUTOMOHEBA|TANOSHITOZOMOFU
ローマ字読み|小文字
kasumitatsu|harunohajimeo|kefunogoto|mimutomoheba|tanoshitozomofu
左注|左註
右一首左京少進大伴宿祢池主
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年1月4日年紀|宴席|賀歌|寿歌
校異
波【元】(塙)婆
寛永版本
かすみたつ[寛],
はるのはじめを,[寛]はるのはしめを,
けふのごと,[寛]けふのこと,
みむとおもへば,[寛]みむとおもはは,
たのしとぞもふ,[寛]たのしとそおもふ,
巻数
第20巻
作者
大伴池主