万葉集4281番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4281番について
歌番号
4281番
原文
白雪能|布里之久山乎|越由加牟|君乎曽母等奈|伊吉能乎尓念,伊伎能乎尓須流
訓読
白雪の降り敷く山を越え行かむ君をぞもとな息の緒に思ふ,息の緒にする
かな読み
しらゆきの|ふりしくやまを|こえゆかむ|きみをぞもとな|いきのをにおもふ|いきのをにする
カタカナ読み
シラユキノ|フリシクヤマヲ|コエユカム|キミヲゾモトナ|イキノヲニオモフ|イキノヲニスル
ローマ字読み|大文字
SHIRAYUKINO|FURISHIKUYAMAO|KOEYUKAMU|KIMIOZOMOTONA|IKINONIOMOFU|IKINONISURU
ローマ字読み|小文字
shirayukino|furishikuyamao|koeyukamu|kimiozomotona|ikinoniomofu|ikinonisuru
左注|左註
左大臣換尾云|伊伎能乎尓須流|然猶喩曰|如前誦之也|右一首少納言大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝4年11月27日年紀|宴席|橘奈良麻呂|餞別|悲別|出発|羈旅|橘諸兄|推敲|添削
校異
特に無し
寛永版本
しらゆきの[寛],
ふりしくやまを[寛],
こえゆかむ[寛],
きみをぞもとな,[寛]きみをそもとな,
いきのをにおもふ[寛],
いきのをにする[寛],
巻数
第19巻
作者
大伴家持