万葉集4272番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4272番について
歌番号
4272番
原文
天地尓|足之照而|吾大皇|之伎座婆可母|樂伎小里
訓読
天地に足らはし照りて我が大君敷きませばかも楽しき小里
かな読み
あめつちに|たらはしてりて|わがおほきみ|しきませばかも|たのしきをさと
カタカナ読み
アメツチニ|タラハシテリテ|ワガオホキミ|シキマセバカモ|タノシキヲサト
ローマ字読み|大文字
AMETSUCHINI|TARAHASHITERITE|WAGAOHOKIMI|SHIKIMASEBAKAMO|TANOSHIKIOSATO
ローマ字読み|小文字
ametsuchini|tarahashiterite|wagaohokimi|shikimasebakamo|tanoshikiosato
左注|左註
右一首少納言大伴宿祢家持|[未奏]
事項|分類・ジャンル
天平勝宝4年11月8日年紀|未奏|橘諸兄|宴席|肆宴|大君讃美
校異
特に無し
寛永版本
あめつちに[寛],
たらはしてりて,[寛]たらしてらして,
わがおほきみ,[寛]わかきみの,
しきませばかも,[寛]きいまさはかも,
たのしきをさと,[寛]うれしみきをり,
巻数
第19巻
作者
大伴家持