万葉集4268番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4268番について
歌番号
4268番
原文
此里者|継而霜哉置|夏野尓|吾見之草波|毛美知多里家利
訓読
この里は継ぎて霜や置く夏の野に我が見し草はもみちたりけり
かな読み
このさとは|つぎてしもやおく|なつののに|わがみしくさは|もみちたりけり
カタカナ読み
コノサトハ|ツギテシモヤオク|ナツノノニ|ワガミシクサハ|モミチタリケリ
ローマ字読み|大文字
KONOSATOHA|TSUGITESHIMOYAOKU|NATSUNONONI|WAGAMISHIKUSAHA|MOMICHITARIKERI
ローマ字読み|小文字
konosatoha|tsugiteshimoyaoku|natsunononi|wagamishikusaha|momichitarikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平勝宝4年年紀|佐々貴山君|誦詠|行幸|光明皇后|藤原仲麻呂|植物|贈答
校異
太【類】大
寛永版本
このさとは[寛],
つぎてしもやおく,[寛]つきてしもやをく,
なつののに[寛],
わがみしくさは,[寛]わかみしくさは,
もみちたりけり[寛],
巻数
第19巻
作者
孝謙天皇