万葉集4260番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4260番について
歌番号
4260番
原文
皇者|神尓之座者|赤駒之|腹婆布田為乎|京師跡奈之都
訓読
大君は神にしませば赤駒の腹這ふ田居を都と成しつ
かな読み
おほきみは|かみにしませば|あかごまの|はらばふたゐを|みやことなしつ
カタカナ読み
オホキミハ|カミニシマセバ|アカゴマノ|ハラバフタヰヲ|ミヤコトナシツ
ローマ字読み|大文字
OHOKIMIHA|KAMINISHIMASEBA|AKAGOMANO|HARABAFUTAIO|MIYAKOTONASHITSU
ローマ字読み|小文字
ohokimiha|kaminishimaseba|akagomano|harabafutaio|miyakotonashitsu
左注|左註
右一首大将軍贈右大臣大伴卿作|右件二首天平勝寶四年二月二日聞之|即載於茲也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝4年2月2日年紀|古歌|伝誦|天武朝|大君讃美
校異
特に無し
寛永版本
おほきみは[寛],
かみにしませば,[寛]かみにしませは,
あかごまの,[寛]あかこまの,
はらばふたゐを,[寛]はらはふたゐを,
みやことなしつ[寛],
巻数
第19巻
作者
大伴御行