万葉集4252番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4252番について
歌番号
4252番
原文
君之家尓|殖有芽子之|始花乎|折而挿頭奈|客別度知
訓読
君が家に植ゑたる萩の初花を折りてかざさな旅別るどち
かな読み
きみがいへに|うゑたるはぎの|はつはなを|をりてかざさな|たびわかるどち
カタカナ読み
キミガイヘニ|ウヱタルハギノ|ハツハナヲ|ヲリテカザサナ|タビワカルドチ
ローマ字読み|大文字
KIMIGAIHENI|UETARUHAGINO|HATSUHANAO|ORITEKAZASANA|TABIWAKARUDOCHI
ローマ字読み|小文字
kimigaiheni|uetaruhagino|hatsuhanao|oritekazasana|tabiwakarudochi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平勝宝3年8月5日年紀|大伴池主|大伴家持|福井|武生|羈旅|植物|悲別
校異
特に無し
寛永版本
きみがいへに,[寛]きみかいへに,
うゑたるはぎの,[寛]うゑたるはきの,
はつはなを[寛],
をりてかざさな,[寛]をりてかささな,
たびわかるどち,[寛]たひわかるとち,
巻数
第19巻
作者
久米広縄