万葉集4244番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4244番について
歌番号
4244番
原文
荒玉之|年緒長|吾念有|兒等尓可戀|月近附奴
訓読
あらたまの年の緒長く我が思へる子らに恋ふべき月近づきぬ
かな読み
あらたまの|としのをながく|あがもへる|こらにこふべき|つきちかづきぬ
カタカナ読み
アラタマノ|トシノヲナガク|アガモヘル|コラニコフベキ|ツキチカヅキヌ
ローマ字読み|大文字
ARATAMANO|TOSHINONAGAKU|AGAMOHERU|KORANIKOFUBEKI|TSUKICHIKAZUKINU
ローマ字読み|小文字
aratamano|toshinonagaku|agamoheru|koranikofubeki|tsukichikazukinu
左注|左註
右件歌者傳誦之人越中大目高安倉人種麻呂是也|但年月次者随聞之時載於此焉
事項|分類・ジャンル
天平5年年紀|遣唐使|餞別|宴席|出発|羈旅|枕詞|悲別|恋情|伝誦|高安種麻呂|高岡|富山|天平勝宝3年
校異
特に無し
寛永版本
あらたまの[寛],
としのをながく,[寛]としのをなかく,
あがもへる,[寛]わかおもへる,
こらにこふべき,[寛]こらにこふへき,
つきちかづきぬ,[寛]つきちかつきぬ,
巻数
第19巻
作者
藤原清河