万葉集4237番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4237番について
歌番号
4237番
原文
寤尓等|念氐之可毛|夢耳尓|手本巻<寐>等|見者須便奈之
訓読
うつつにと思ひてしかも夢のみに手本巻き寝と見ればすべなし
かな読み
うつつにと|おもひてしかも|いめのみに|たもとまきぬと|みればすべなし
カタカナ読み
ウツツニト|オモヒテシカモ|イメノミニ|タモトマキヌト|ミレバスベナシ
ローマ字読み|大文字
UTSUTSUNITO|OMOHITESHIKAMO|IMENOMINI|TAMOTOMAKINUTO|MIREBASUBENASHI
ローマ字読み|小文字
utsutsunito|omohiteshikamo|imenomini|tamotomakinuto|mirebasubenashi
左注|左註
右二首傳誦遊行女婦蒲生是也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝3年1月3日年紀|挽歌|悲別|亡妻挽歌|伝誦|古歌|遊行女婦蒲生|宴席|高岡|富山
校異
寤->寐【元】【文】【古】
寛永版本
うつつにと,[寛]うつつにも,
おもひてしかも[寛],
いめのみに,[寛]ゆめのみに,
たもとまきぬと[寛],
みればすべなし,[寛]みれはすへなし,
巻数
第19巻
作者
不詳