万葉集4221番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4221番について
歌番号
4221番
原文
可久婆可里|古<非>之久志安良婆|末蘇可我美|弥奴比等吉奈久|安良麻之母能乎
訓読
かくばかり恋しくしあらばまそ鏡見ぬ日時なくあらましものを
かな読み
かくばかり|こひしくしあらば|まそかがみ|みぬひときなく|あらましものを
カタカナ読み
カクバカリ|コヒシクシアラバ|マソカガミ|ミヌヒトキナク|アラマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
KAKUBAKARI|KOHISHIKUSHIARABA|MASOKAGAMI|MINUHITOKINAKU|ARAMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
kakubakari|kohishikushiaraba|masokagami|minuhitokinaku|aramashimono
左注|左註
右二首大伴氏坂上郎女賜女子大嬢也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年年紀|贈答|坂上大嬢|枕詞|恋情
校異
悲->非【元】【類】【紀】
寛永版本
かくばかり,[寛]かくはかり,
こひしくしあらば,[寛]こひしくしあらは,
まそかがみ,[寛]まそかかみ,
みぬひときなく[寛],
あらましものを[寛],
巻数
第19巻
作者
坂上郎女