万葉集4210番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4210番について
歌番号
4210番
原文
敷治奈美乃|志氣里波須疑奴|安志比紀乃|夜麻保登等藝須|奈騰可伎奈賀奴
訓読
藤波の茂りは過ぎぬあしひきの山霍公鳥などか来鳴かぬ
かな読み
ふぢなみの|しげりはすぎぬ|あしひきの|やまほととぎす|などかきなかぬ
カタカナ読み
フヂナミノ|シゲリハスギヌ|アシヒキノ|ヤマホトトギス|ナドカキナカヌ
ローマ字読み|大文字
FUJINAMINO|SHIGERIHASUGINU|ASHIHIKINO|YAMAHOTOTOGISU|NADOKAKINAKANU
ローマ字読み|小文字
fujinamino|shigerihasuginu|ashihikino|yamahototogisu|nadokakinakanu
左注|左註
右廿三日<掾>久米朝臣廣縄和
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年4月23日年紀|贈答|和歌|大伴家持|枕詞|動物|植物
校異
様->掾【西(訂正右書)】【元】【文】【紀】
寛永版本
ふぢなみの,[寛]ふちなみの,
しげりはすぎぬ,[寛]しけりはすきぬ,
あしひきの[寛],
やまほととぎす,[寛]やまほとときす,
などかきなかぬ,[寛]なとかきなかぬ,
巻数
第19巻
作者
久米広縄