万葉集4174番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4174番について
歌番号
4174番
原文
春裏之|樂終者|梅花|手折乎伎都追|遊尓可有
訓読
春のうちの楽しき終は梅の花手折り招きつつ遊ぶにあるべし
かな読み
はるのうちの|たのしきをへは|うめのはな|たをりをきつつ|あそぶにあるべし
カタカナ読み
ハルノウチノ|タノシキヲヘハ|ウメノハナ|タヲリヲキツツ|アソブニアルベシ
ローマ字読み|大文字
HARUNOCHINO|TANOSHIKIOHEHA|UMENOHANA|TAORIOKITSUTSU|ASOBUNIARUBESHI
ローマ字読み|小文字
harunochino|tanoshikioheha|umenohana|taoriokitsutsu|asobuniarubeshi
左注|左註
右一首廿七日依興作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年3月27日年紀|追和|太宰府|梅花宴|宴席|依興|高岡|富山
校異
太->大【元】【文】【紀】【矢】|花->苑【万葉集略解】
寛永版本
はるのうちの[寛],
たのしきをへは[寛],
うめのはな[寛],
たをりをきつつ,[寛]たおりおきつつ,
あそぶにあるべし,[寛]あそふにかあらむ,
巻数
第19巻
作者
大伴家持