万葉集4172番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4172番について
歌番号
4172番
原文
霍公鳥|来<喧>響者|草等良牟|花橘乎|屋戸尓波不殖而
訓読
霍公鳥来鳴き響めば草取らむ花橘を宿には植ゑずて
かな読み
ほととぎす|きなきとよめば|くさとらむ|はなたちばなを|やどにはうゑずて
カタカナ読み
ホトトギス|キナキトヨメバ|クサトラム|ハナタチバナヲ|ヤドニハウヱズテ
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|KINAKITOYOMEBA|KUSATORAMU|HANATACHIBANAO|YADONIHAUEZUTE
ローマ字読み|小文字
hototogisu|kinakitoyomeba|kusatoramu|hanatachibanao|yadonihauezute
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年3月23日年紀|動物|植物|高岡|富山|立夏
校異
鳴->喧【元】【類】
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
きなきとよめば,[寛]きなきとよまは,
くさとらむ[寛],
はなたちばなを,[寛]はなたちはなを,
やどにはうゑずて,[寛]やとにはうえすて,
巻数
第19巻
作者
大伴家持