万葉集4142番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4142番について
歌番号
4142番
原文
春日尓|張流柳乎|取持而|見者京之|大路所<念>
訓読
春の日に張れる柳を取り持ちて見れば都の大道し思ほゆ
かな読み
はるのひに|はれるやなぎを|とりもちて|みればみやこの|おほちしおもほゆ
カタカナ読み
ハルノヒニ|ハレルヤナギヲ|トリモチテ|ミレバミヤコノ|オホチシオモホユ
ローマ字読み|大文字
HARUNOHINI|HARERUYANAGIO|TORIMOCHITE|MIREBAMIYAKONO|OHOCHISHIOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
harunohini|hareruyanagio|torimochite|mirebamiyakono|ohochishiomohoyu
左注|左註
思|特に無し>|念|[元][類]
事項|分類・ジャンル
天平勝宝2年3月2日年紀|望郷|植物|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
はるのひに[寛],
はれるやなぎを,[寛]はれるやなきを,
とりもちて[寛],
みればみやこの,[寛]みれはみやこの,
おほちしおもほゆ,[寛]おほちおもほゆ,
巻数
第19巻
作者
大伴家持