万葉集4132番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4132番について
歌番号
4132番
原文
多々佐尓毛|可尓母与己佐母|夜都故等曽|安礼<波>安利家流|奴之能等<乃>度尓
訓読
縦さにもかにも横さも奴とぞ我れはありける主の殿戸に
かな読み
たたさにも|かにもよこさも|やつことぞ|あれはありける|ぬしのとのどに
カタカナ読み
タタサニモ|カニモヨコサモ|ヤツコトゾ|アレハアリケル|ヌシノトノドニ
ローマ字読み|大文字
TATASANIMO|KANIMOYOKOSAMO|YATSUKOTOZO|AREHAARIKERU|NUSHINOTONODONI
ローマ字読み|小文字
tatasanimo|kanimoyokosamo|yatsukotozo|arehaarikeru|nushinotonodoni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
天平勝宝1年12月15日年紀|贈答|書簡|大伴家持|戯歌|高岡|富山
校異
見見->見【西(訂正)】【元】【紀】【細】|對->封【西(朱書訂正)】【細】|著->々【元】|歌【西】謌|婆->波【元】【類】【古】|能->乃【元】【類】【古】
寛永版本
たたさにも[寛],
かにもよこさも[寛],
やつことぞ,[寛]よつことそ,
あれはありける[寛],
ぬしのとのどに,[寛]ぬしのとのとに,
巻数
第18巻
作者
大伴池主