万葉集4130番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4130番について
歌番号
4130番
原文
波利夫久路|應婢都々氣奈我良|佐刀其等邇|天良佐比安流氣騰|比等毛登賀米授
訓読
針袋帯び続けながら里ごとに照らさひ歩けど人もとがめず
かな読み
はりぶくろ|おびつつけながら|さとごとに|てらさひあるけど|ひともとがめず
カタカナ読み
ハリブクロ|オビツツケナガラ|サトゴトニ|テラサヒアルケド|ヒトモトガメズ
ローマ字読み|大文字
HARIBUKURO|OBITSUTSUKENAGARA|SATOGOTONI|TERASAHIARUKEDO|HITOMOTOGAMEZU
ローマ字読み|小文字
haribukuro|obitsutsukenagara|satogotoni|terasahiarukedo|hitomotogamezu
左注|左註
右歌之返報歌者脱漏不得探求也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝1年11月12日年紀|贈答|大伴家持|書簡|戯歌|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
はりぶくろ,[寛]はりふくろ,
おびつつけながら,[寛]おひつつけなから,
さとごとに,[寛]さとことに,
てらさひあるけど,[寛]てらさひあるけと,
ひともとがめず,[寛]ひともとかめす,
巻数
第18巻
作者
大伴池主