万葉集4123番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4123番について
歌番号
4123番
原文
許能美由流|久毛保妣許里弖|等能具毛理|安米毛布良奴可|<己許>呂太良比尓
訓読
この見ゆる雲ほびこりてとの曇り雨も降らぬか心足らひに
かな読み
このみゆる|くもほびこりて|とのくもり|あめもふらぬか|こころだらひに
カタカナ読み
コノミユル|クモホビコリテ|トノクモリ|アメモフラヌカ|ココロダラヒニ
ローマ字読み|大文字
KONOMIYURU|KUMOHOBIKORITE|TONOKUMORI|AMEMOFURANUKA|KOKORODARAHINI
ローマ字読み|小文字
konomiyuru|kumohobikorite|tonokumori|amemofuranuka|kokorodarahini
左注|左註
右二首六月一日晩頭守大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年6月1日年紀|雨乞媿|寿歌|高岡|富山
校異
許己->己許【元】【類】
寛永版本
このみゆる[寛],
くもほびこりて,[寛]くもほひこりて,
とのくもり[寛],
あめもふらぬか[寛],
こころだらひに,[寛]こころたらひに,
巻数
第18巻
作者
大伴家持