万葉集4115番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4115番について
歌番号
4115番
原文
佐由利花|由利母相等|之多波布流|許己呂之奈久波|今日母倍米夜母
訓読
さ百合花ゆりも逢はむと下延ふる心しなくは今日も経めやも
かな読み
さゆりばな|ゆりもあはむと|したはふる|こころしなくは|けふもへめやも
カタカナ読み
サユリバナ|ユリモアハムト|シタハフル|ココロシナクハ|ケフモヘメヤモ
ローマ字読み|大文字
SAYURIBANA|YURIMOAHAMUTO|SHITAHAFURU|KOKOROSHINAKUHA|KEFUMOHEMEYAMO
ローマ字読み|小文字
sayuribana|yurimoahamuto|shitahafuru|kokoroshinakuha|kefumohemeyamo
左注|左註
同閏五月廿六日大伴宿祢家持作
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年閏5月26日年紀|植物|慰撫|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
さゆりばな,[寛]さゆりはな,
ゆりもあはむと[寛],
したはふる[寛],
こころしなくは[寛],
けふもへめやも[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴家持