万葉集4102番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4102番について
歌番号
4102番
原文
白玉乎|都々美氐夜良<婆>|安夜女具佐|波奈多知婆奈尓|安倍母奴久我祢
訓読
白玉を包みて遣らばあやめぐさ花橘にあへも貫くがね
かな読み
しらたまを|つつみてやらば|あやめぐさ|はなたちばなに|あへもぬくがね
カタカナ読み
シラタマヲ|ツツミテヤラバ|アヤメグサ|ハナタチバナニ|アヘモヌクガネ
ローマ字読み|大文字
SHIRATAMAO|TSUTSUMITEYARABA|AYAMEGUSA|HANATACHIBANANI|AHEMONUKUGANE
ローマ字読み|小文字
shiratamao|tsutsumiteyaraba|ayamegusa|hanatachibanani|ahemonukugane
左注|左註
右五月十四日大伴宿祢家持依興作
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月14日年紀|贈答|富山|植物|高岡
校異
波->婆【元】【類】
寛永版本
しらたまを[寛],
つつみてやらば,[寛]つつみてやらは,
あやめぐさ,[寛]あやめくさ,
はなたちばなに,[寛]はなたちはなに,
あへもぬくがね,[寛]あへもぬくかね,
巻数
第18巻
作者
大伴家持