万葉集4091番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4091番について
歌番号
4091番
原文
宇能花能|<登聞>尓之奈氣婆|保等登藝須|伊夜米豆良之毛|名能里奈久奈倍
訓読
卯の花のともにし鳴けば霍公鳥いやめづらしも名告り鳴くなへ
かな読み
うのはなの|ともにしなけば|ほととぎす|いやめづらしも|なのりなくなへ
カタカナ読み
ウノハナノ|トモニシナケバ|ホトトギス|イヤメヅラシモ|ナノリナクナヘ
ローマ字読み|大文字
UNOHANANO|TOMONISHINAKEBA|HOTOTOGISU|IYAMEZURASHIMO|NANORINAKUNAHE
ローマ字読み|小文字
unohanano|tomonishinakeba|hototogisu|iyamezurashimo|nanorinakunahe
左注|左註
右四首十日大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月10日年紀|植物|動物|季節|独詠|高岡|富山|恋情
校異
開->登聞【元】
寛永版本
うのはなの[寛],
ともにしなけば,[寛]さくにしなけは,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
いやめづらしも,[寛]いやめつらしも,
なのりなくなへ[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴家持