万葉集4090番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4090番について
歌番号
4090番
原文
由久敝奈久|安里和多流登毛|保等登藝須|奈枳之和多良婆|可久夜思努波牟
訓読
ゆくへなくありわたるとも霍公鳥鳴きし渡らばかくや偲はむ
かな読み
ゆくへなく|ありわたるとも|ほととぎす|なきしわたらば|かくやしのはむ
カタカナ読み
ユクヘナク|アリワタルトモ|ホトトギス|ナキシワタラバ|カクヤシノハム
ローマ字読み|大文字
YUKUHENAKU|ARIWATARUTOMO|HOTOTOGISU|NAKISHIWATARABA|KAKUYASHINOHAMU
ローマ字読み|小文字
yukuhenaku|ariwatarutomo|hototogisu|nakishiwataraba|kakuyashinohamu
左注|左註
右四首十日大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月10日年紀|動物|高岡|富山|植物|恋情|独詠|恋情
校異
特に無し
寛永版本
ゆくへなく[寛],
ありわたるとも[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なきしわたらば,[寛]なきしわたらは,
かくやしのはむ[寛],
巻数
第18巻
作者
大伴家持